東風をつれて update: 2026.02.07

Words & Music: Ho_ly
Special Thanks: SPROCKET

2杯目のコーヒーが酸っぱくて 不貞腐れてるの
僕はもう慣れたもので おどけてみせた

予報は雨だったけど しばらく降る様子もない
これなら東風を連れて 風を撮りにいけそうだ
僕は嬉しくて 歯を磨いた

「また同じ格好」って言うけど
そのスカートの柄も もう何代目かな

何も変わらないようで 少しずつ違う毎日
東風を連れていこう

そんな日常が 急に 非日常に思えて
ただ ただ 永遠であれと願う

2杯目のコーヒーはまるで 手品のように
時間に鍵をかけて 僕を騙してくれる

僕がもういいと言うまで
これで終わりと言うまで

↓ 音源

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「東風(こち)」という言葉がふと出てきたんです。ただそれだけなんですが、なんてことはない日常の一瞬が永遠に続けばいいのにな、という歌です。

東風は「春の風」という意味があって、ふわふわした、暖かいような、少し肌寒いような風をイメージしました。

吉祥寺の井の頭公園近くに長い間住んでいたことがあって、そのときのイメージに近いです。

この歌詞の中に出てくる「東風」は、ペットの名前なんです。犬だか猫だかぼんやりしてるんですけど、とにかくペットの「東風」を連れて春の風を写真に収めに行こうとワクワクしてる主人公を描いています。

コーヒーが酸っぱいと怒っているのは彼女さんです。付き合いが長いんだと思いますが、彼女のちょっとした不機嫌も、いつものことだと気にしていない様子です。

とにかく情景がパッとイラストのように浮かんできたので、それを書き留めておこうとメモをしたら、まーそのままでいいかとなった曲です。

実は島根に帰ってから自分のバンド「SPROCKET」で何回かライブでもやった曲なんですが、その時とは全く違う歌詞とアレンジになっています。

その時のアレンジは、それはそれで良かったんですが、あまりにも玄人好みといいますか、酒を飲んでフラフラしているようなアレンジだったので、今回こういう曲に生まれ変わらせて浮かばれたと思っています。